徒然日記 〜通訳案内士、ふたたび〜

コロナ禍休業を経て、通訳案内士業に復帰。7年暮らしたソウルが第2の故郷(22年3月帰国)。中学生の母。ミニマリストに憧れている。

カテゴリ: 子育て

先日、我が家で中学生男子たちのお泊り会をしました〜。

集まってくれたのは、ソウル時代の息子のお友達。ちいちゃな頃から知ってる子たちだけど、みんなすくすく育って身体は大きく、声は野太く…笑。でもひさしぶりの再会にテンションあがって、ワーワー騒いでる姿はやっぱりとても可愛かった。

お昼ごろに集合して、我が家で昼食。ヘルプ要請して来てもらっていた母が大量の唐揚げを揚げてくれ、わたしはおにぎりとゆで卵とサラダを担当(簡単なやつ…)。暑い時期だから熱中症にでもなったら大変と飲み物も多めに準備。

ボーイズたちはワーワーいいながらお昼を食べて、そのあとは息子の部屋とリビングを往復しながら、ずっと遊んでました(主にゲーム)。おやつや飲み物を出してもあまり手をつけず、とにかく遊びっぱなし。

夜は子供たちだけでサイゼにいってもらって、母とわたしも外食したので、楽ちん。帰宅してから順番にお風呂に入ってもらい、24時就寝を言い渡して先に寝ました。
(わたしの言い方がこわかったらしく、ひそひそおしゃべりして夜更かししてたらしい笑)

翌朝も8時過ぎぐらいにはみんな起き出して、またワーワー騒ぎながら遊んでました。食事は朝昼兼用で、目玉焼き、ウインナー、トースト、ヨーグルト、果物。お昼には解散。

友人を招いてのお泊まり会、わたしも中高生の頃は随分やったのだけど、もっと人数も多かったし、食事も全部母が準備してくれた。母はそういうときに全力でもてなすひとなので、随分大変だっただろうなあ、と思う。

わたしはというと、お泊まり会開催自体は楽しいし、息子もお友達も喜んでくれるので、ぜひやりたい。ただ、つかれちゃうとやりたくなくなってしまうので、適度ながんばりでできるくらいがちょうどいい。

たとえば食事も昼夜となるとちょっとしんどい。夜はサイゼですませてもらうし、翌日も朝昼兼用にさせてもらう。食後の洗い物も大変なので、紙コップ、紙皿、わりばしを使ってもらう。

それにしても、こんな風に子供たちが集まるのも、きっとあと少しなんだろうな、と思う。来年は受験生だし、高校生になったらどうなんだろう…。このぐらいのおもてなしでも体力がないわたしはつかれてしまうけど、長期休みに1回やるぐらいならなんとかがんばれるので笑、息子やお友達が喜んでくれる限り、お泊まり会やりたいな、と思ってます。
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我が家に到着するなりWi-Fiを求めてワーワーいってるボーイズたち笑。
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おはようございます。

毎日、暑すぎる…。暑さにやられて完全にペースが崩れちゃってるので、今月の目標はなんとか暑さを生き延びる、に変更したいと思います。広島京都への下見旅、楽しみから不安に変わりつつある…。来年は繁忙期に働きまくって、夏は避暑地で過ごしたい。ひとつ夢ができました。

さて、中2の息子が夏休みに突入して早2週間弱。思春期男子と1日中同じ家で過ごすなんて、さぞかしストレスフルな時間になるだろうと戦々恐々してました。が、意外に心穏やかに過ごせている!いつもより会話も増えて、楽しく過ごせています。びっくり。

お互い大半の時間を別の部屋で過ごしているっていうすごくシンプルな理由が1番大きいとは思うのだけど、それだけでもなくて、わたし自身が息子との接し方を変えようと努力していること、息子も自分で決めたことはちゃんとやっている(宿題以外笑)、というのもあるなあ、と思ってます。

接し方を変えようと思ったのは、何度かブログでも書いているけれど、学びの師匠である植木希恵さんの影響がとっても大きい。

「夏休みの宿題やゲームを親子喧嘩の種にしちゃうのではなく、自分の操縦方法や、人生でも必要なスキル習得の機会として捉える」

ここが、希恵さんから受けた幾多の「目から鱗」発見でももっとも大きかったことのひとつ。ストレスでしかなかった宿題やゲームへの見方が180度変わった。

「やりたくないけどやらなくちゃいけないことをやる」
「やらなくちゃいけないことのために、やりたいことをがまんする」

わたし自身はまったく無自覚だったけど、中高生時代はもちろん、いまだってできたりできなかったりで、完全にできるようになっているとは言い難い(でもきっと学校の勉強や受験、就職や仕事の経験を通して、練習してきたはず)。ましてや、中学生ボーイなんて。

なので、「中学生にもなって親が試験勉強や夏休みの宿題のサポートするべき!?」なんて反発ばかり先にたってたことも、もうちょっと視座があげて、そういう経験を通して人生をより楽しくための手伝いをしている、と思うとすとんと納得できた。

そんなわけで、宿題計画を立てた初日から22時までなんにもやってない、みたいな事態に接して逆上しそうになっても、「この子はまだ未熟、人生の練習中…」と言い聞かせるようにしてます笑。ここも、希恵さんの教えが大きくて、怒鳴りつけたくなったときにぐっとこらえて、「怒鳴りつけることで、息子が宿題に前向きに取り組むという目標に、いい効果があるのか?」」と問いかける。そうすると怒鳴ったり怒ったりしていい効果ってなにもないので、おさえられるならおさえたほうがいいな、と。

もちろんおさえきれず逆上しちゃうことはあるんだけど、それは仕方ない。だって人間だもの!でもまあこうやって努力しようと思えたこと自体、わたしにとっては大きな一歩。

一方で、息子も自分からやると言いだした料理や筋トレをつづけていて、それは純粋な驚きでしかないのだけど(すぐやめちゃうと思ってた…苦笑)、嬉しいなあと思って眺めてます。

料理でいうとだし巻き卵、トマトパスタ、炒飯、カレー、麻婆豆腐などを作ってくれていて、しかもたまに手伝うことはあっても、基本的には全部の行程を自分だけでやっていて。自分が中学生だった頃には考えられなかったことで、びっくり。息子いわく、料理は楽しくて好きなんだそう。料理ができるようになることの大事さも理解してくれてるみたいで、料理好きな夫の影響なのかなあ、と。
(お夕飯のメインの一品をつくってくれるので、わたしもめっちゃ楽!)

ほかにもアニメの影響でベースをやりたいと言い出して、体験クラスにいってみたりも。これまでゲームとアニメにしか興味がなかったので、料理にしろベースにしろ、ほかのことにも興味が広がってくれているのは本当に嬉しい変化だなあ、と。そういえばこれまでは学校の友達とお出かけ、なんてこともほとんどなかったので(いつもゲーム内で遊んでいた様子?)、期末試験後や夏休みに入ってから何度か出かけているのも、嬉しい。

そんなわけで、いまのところ息子との夏休みはすこぶる順調です。といっても宿題以外はって感じなんだけど、宿題とどう向き合うかは大事だけど、宿題自体は全然大事じゃないと思うので、ここはひきつづき息子と向き合いつつ、練習に付き合っていこうと思います。

みなさんはどんな夏を過ごしてますか?今日も暑そうなので、水分補給忘れずに、よい1日をお過ごしください:):):)
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おはようございます。

昨晩22時過ぎの時点で、息子がまだ宿題をやっていなかったことが発覚!計画を立てた初日だというのに!!!

以前のわたしなら、その時点でプッチンとなってましたが笑、昨晩のわたしはえらかった。冷たい声は出てしまったけれど、怒鳴りつけたいのをぐっとこらえた!

夏休みの宿題は、
・やりたくないけどやらなくちゃいけないことをやる
・(それをやるために)やりたいことをがまんする
練習。

息子はまだ未熟で、発達段階にある。だから、練習が必要。うまくいく方法に出会えるまで試行錯誤をしなくちゃいけない。親として、その試行錯誤のサポートをすべし。

と、必死に言い聞かせてました…。

でも考えてみたら、大人だってそうしたほうがいいのにわかってても、できないことだらけ。ましてや、未熟な中学生男子なんて、ということですね〜。
「夏休みの宿題やゲーム問題を、親子の喧嘩の種ではなく、人生で大事なスキルの練習の場として捉える」
希恵さんから学ぶようになって目から鱗の連続なのだけど、子育てに関してはこれが1番衝撃を受けた考え方かも(課題の分離とセットで)。

息子にとっての宿題と同じように、わたしも毎日の生活において同じような場面に日々遭遇している。

たとえば、昨日は一昨日の外出のダメージでだるくて仕方なかったから、家事なんてうっちゃってしまいたかった。でも、家と生活がぐちゃっとするのがいやだから、渋々だけどやる。ただ、ツアー準備などちょっと先延ばしにしていいことはサボってしまった。だけどこのままの状態でツアーしたら大変なことになるので、今日からはまたちゃんとやる。

そうやって、日々やらなくちゃいけないことと向き合いながら、自分なりに折り合いをつけている。
(「本当にそれ、やらなくちゃいけないことなの?」っていうツッコミも時折いれて、「やらなくちゃいけないこと」自体を見直したりもする)

なんか、こうして大きな枠組みで毎日のこまごまとしたことを見つめ直してみると、突然当たり前だと思ってたことが全然ちがって見えたりする。

そういう発見や気づきを与えてくれるのが学びなので、わたしが学ぶことが好きな理由は、学びがわたしの人生によいことをもたらしてくれるとわかっているからなんだなあ、と。

と、最後話がそれてしまいましたが、そんなことを朝からつらつら考えてました。さて、昨日はだらだらしてしまったので、今日はいろいろちゃんとしなくては。みなさま、今日もいい1日をお過ごしください:):)
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夏休みの計画を息子と相談してから一週間後、進捗確認を行ってみました。
夏休みスタート 中2の息子と夏休み計画の相談

進捗状況を本人に聞いてみると、「宿題以外は順調!」「宿題はほぼやってない!」とのこと。見事に初日の印象どおり…笑。

本人に「宿題の進捗管理はこれからどうする?自分でやる?それとも、こないだ話した方法(母学で提唱されている巻物+付箋方式)試してみる?」と聞いてみると「試してみる」とのこと。一週間前からやっておけばよかったのに…と言いたい気持ちをぐっと飲み込んで、1時間半かけて宿題の可視化に取り組みました。

母学で希恵さんが提唱されているのは、以下の方法。
・1週間単位でスケジュールを書き込める巻物をつくる
・巻物に夏休み中の予定(家族旅行や友達との予定など、宿題にあてられない時間)を書き出す
・宿題をすべて1時間でこなせる量に分割して、付箋に書き込んでいく
・巻物に宿題の付箋を貼り付けていく
1時間でこなせる量はわたしにはわからないので、自己申告で。たぶん予想が甘いのだけど、それも含めて「計画を立てる」「計画を実行する」「進捗にあわせて計画を修正して実行する」の練習とわりきって、本人に任せる。

学校の資料を見ながら書き出していくと、付箋が全部で45枚。8月末の最終週は予備であけておくことにして、残り4週間。つまり1週間で付箋11枚+@のペースで進めていけばよし。

で、本当であれば付箋全部を巻物に貼り付けていきたいところだけど、この時点で親子共々つかれはてていたので、とりあえず今週中の分だけぺたり。宿題をやる時間も細かくは指定せず、ざっくり午前・午後・夕方・夜の時間枠でくっつけていくことに。

今週は週末両日予定があるので、平日2枚、週末1枚ずつにすることに。実行できるかな…。
(ちなみに終わらなかった場合付箋は翌日ないし別の時間帯に貼り直せばOK)

この方法、宿題と時間の残量が一目でぱっと見えて、とてもいい。もっと早く知っていて息子が小学生ぐらいから実行していたら、今頃は身についてたかもしれないけれど、いまさらいっても仕方ない。
夏休みの宿題を親子喧嘩の種にするのではなく、
計画を立てて、運用して、進捗状況に応じて修正していく、
練習の機会と捉える。
希恵さんのこの考え方が、目から鱗+すご〜くしっくりする。そのスキルは一生役に立つものだと思うから、ここからでも息子が応じてくれる限り一緒にこの方法を試して、身につけてほしいな〜と思ってます。

希恵さんからの学び、本当に深い。オンライン講座希恵さん本で学びつづけていきたい。
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中2の息子、夏休みがスタート。子供にとってはハッピーな長期休み、親にはまあまあしんどい…笑。でもこうして一緒にいられる夏もあと何年かだと思うので、できるだけ仲良く過ごしていきたい。ということで、今日は息子と夏休みの過ごし方を相談してみました。

6月からオンラインで「お母さんのための心理学講座」を受講していて、前回と今回の講座テーマがまさに夏休みの過ごし方!

講座では夏休み用のスケジュールをつくって、親子の予定をあらかじめ書き込んでおき、宿題や遊びなどに使える時間を「量」として可視化することをお勧めしている。メタ認知力がまだ弱い子供たちには目でぱっとわかるのが大事、とのこと。子供と「どんな夏休みにしたいか」「ルールをどうするか」相談しつつ、一緒にスケジュール表をつくるといい、とのこと。

講座の主催者である希恵さんの考え方でいいな〜と思うのは、夏休みやゲームなど、親子間のバトルの種になりそうな状況を、子供が成長するための機会もしくは練習として捉える、というところ。

たとえば夏休みでいえば、希恵さんいわく、上記のようにスケジュール表をつくって計画を立てても基本的にはうまくいかない笑。でも、うまくいかないときにどう計画を調整して、運用していくか、が大事。そのスキルは夏休みの宿題だけではなく、今後の人生の多くの場面で必要となること。夏休みという機会を使って、そういう大事なスキルを習得して実践する練習をしていけばいい。

なるほど〜!!!と思いませんか???「ああ、また夏休みだ…。だらだらする子供をみていらいらする日々が始まるのか」と毎年憂鬱になって親子喧嘩勃発するより、全然いい。

ということで、我が家でも今日の午前中に息子とスケジュール表をつくり、いくつかのルールを決めてみました。息子はわたしのどころか自分の予定もすぐ忘れちゃうので、「これ見てね」で済むだけでも楽になりそう笑。とはいえ、宿題スケジュールは学校指定のフォーマット(超細かいやつ)があるので自分でやるとのことなので、今後は週1で見直しと修正の場を設定しただけなのだけど…。

午前中はなんだか素直で、スケジュール表のほかに学校のフォーマットにもあれこれ書き込んだり、「2日に1回筋トレする」を早速実行して筋トレしたり、「夏休み中にだし巻き卵を完璧に作れるようになる!」と卵焼きをつくったり、なんだか絶好調でした笑。でも午後はおそらくずっとゲームしてて宿題は手を付けていなさそう…。ただもう中2だし、基本的には本人任せで、必要なときにサポートしてあげられればいいかな、と。

ということで、これから6週間、息子と仲良く夏休みを過ごせたらと思います:):)
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