徒然日記 〜通訳案内士、ふたたび〜

コロナ禍休業を経て、通訳案内士業に復帰。7年暮らしたソウルが第2の故郷(22年3月帰国)。中学生の母。ミニマリストに憧れている。

2017年04月

連休は、恒例の伊豆に来ています。のんびりのはずが、息子最優先スケジュールで、ぐったり、、。

みなさまも、楽しい連休をお過ごしください^ ^

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楽しそうな母と息子
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地魚のお刺身の盛り合わせ
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米茄子の味噌田楽
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金目鯛の煮付け
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前回のツアーが終わり、1週間ちょっと。あっっっっっっという間に過ぎてしまった!呆然。。。次のツアーは、ちょうど来週の今日からスタート。まだ1週間あるものの、連休は家族と過ごすので、ツアー準備ができるのは今日まで。都内のホテルに大きいスーツケースを送るべく、朝から必死に荷造りしてます。

2週間以上のツアーになると、都市間の移動は宅急便を使うことが多くなるので、スーツケース大と小を持っていきます。何をそんなにつめこんでいるかというと、こんな感じ。

1. 各種書類
・ツアー中にお客さんに配布する資料、地図など
・ツアー中に自分が参考資料として利用するもの 
・ツアー中必要となる書類(宅急便の送り状やベンダーさんに渡すものなど)

これが1番重い!スーツケース大の半分近くを占めてます。

2. 衣服
訪問先の気候、洗濯できる回数などを考えて、なるべく最小限に。といってもいっつも同じ服やどカジュアルオンリーだと自分が飽きてテンションがあがらなくなるので、お気に入りの洋服、スカーフ、アクセサリーなんかも持っていく。日中歩きまわっていったんホテルに戻って夕方再出発なんてことも多いので、靴下は多めに。靴も替えを持って行く(本当はもっと持っていきたい)。

3. 薬
喉が弱くツアー中は声が枯れてしまうことが多いため、喉が腫れたとき用の薬は常備。あとはバファリン、ビタミン剤なども日数分持って行く。乾燥から喉を守るために携帯用加湿器とマスクもかならず持参。

4. コンタクト
ワンデー愛用者なので、これも人数分。

5. 洗顔用具
ロングのときは普段使っているものをそのままごっそり持って行く。お肌に過酷な環境なので、少しでも守るべく、シートパックも日数分持参。

6. 文房具
領収書をはりつけるためのスティック糊と、作った資料コピー時に使うUSBが何より大事。

7. パソコン
ツアー中同時並行で資料を作っているので、必須。理想的には経費精算も毎日が望ましい。。

この中で1番厄介なのが、2の衣服。毎回気候が異なるので、何を持って行くか決めるまでが一苦労。お昼食べたらとりかかろうと思います。

みなさまも、楽しい週末をお過ごしください:):)
 
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ちょっと前に更新となっていたこの記事、お知らせするのをすっかり失念していました。。

今の仕事に就く前のわたしの職歴はこんな感じ(↓)なのですが、

・クレジットカード会社で営業・営業企画を3年ちょっと
・転職ウェブサイトを運営する会社で営業・研修運営を2年弱

通訳案内士の仕事には、その多くの経験が役に立っているなあと感じています。

さらにいうと、働く母であることや、韓国で大学院を出たことなど、職歴だけではなく、これまでのあらゆる経験を活かすことができているように思います。

というようなことを、記事にまとめています。よかったら覗いてみていただけると嬉しいです。よろしくお願いします:):)

 「人生経験をそのまま生かすことができる、通訳案内士という仕事」
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N.S.ハーシャ展より。ミシンに各国の旗がかけられている。国家とは何か?を問うてくる作品。
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昨日にひきつづき、くよくよしています。

評価が最悪だった前々回のツアー、いろいろなシーンを思い返しては、「あれが悪かったのだろうか」「もっとこうできたんじゃないだろうか」などと、モヤモヤ。

頭では、感情的になっても、意味がないことはよ〜くわかっている。具体的な改善策に落とし込んで初めて、痛い失敗から学んで、次のツアーに生かすことができる。

でも、やっぱりまだ感情がわ〜っとうずまいている状態なので、冷静にはなれないのです。

ということで、まずは強いネガティブ感情やストレスを放出する方法を考えてみました。

1. 身体を動かす
今日もしっかりホットヨガのクラスを予約。

2. 美しいものを見る
昨日見たN.S.ハーシャ展は素晴らしかった。。

3. 部屋を綺麗にする

4. 本を読む
わたしの場合、こういうときは益田ミリさん、群ようこさん、よしもとばななさんあたりが1番しっくりくる。 

5. しっかり寝る

これぐらいかな?1〜5までぐるぐる繰り返しつつ、あとは時間が経つのをじっと待つ。そう、結局時間の経過が1番かな、と思います。

ストレスレベルマックスだったり、緊急度が高い場合、どうしても人に頼りたくなってしまう。自分がいかに傷ついているか、不当な目に遭ったか(本当に「不当」かどうかは別として、そう思いたがる)を訴えて、ひたすら優しい言葉をかけて、甘やかして欲しくなる。そういうときに受けとめてくれようとしてくれる人には、本当の本当に心から感謝。いつもありがとう。

でも、結局のところ、こういう痛みは、ひとりで引き受けなくちゃいけない。自分でしっかり消化できないと、次に進めない。

というわけで、今日もホットヨガしたり、掃除したり、本読んだり、じたばたしながら、心の痛みが弱まっていくのと、時間の経過を待ちたいと思います。みなさま、どうぞよい1日を:):) 
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N.S.ハーシャが小学生の子供達と行ったワークショップによる作品。未来をテーマに子供達が思い思いにシャツに色をつけたらしい。子供っていいな〜と歳を重ねるごとにしみじみしちゃう。
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旅行会社によるけれども、わたしがメインで受けている旅行会社は2社とも、お客さんの評価をとても大事にしている。そのため、ツアーが終わればすべてよしというわけではなく、そのあとにはお客さんからの評価のフィードバックが戻ってくる。

前回(4月)のツアー評価がぱらぱらと返ってきていて、現時点ではパーフェクトなスコア。ツアー終了時のお客さんの反応で高評価は予想していたけれども、ここまでいいとなるとホクホクで、もっと返答率あがらないかな〜なんて毎日楽しみにしていた。

が、そんな浮かれたわたしに頭のてっぺんから冷水どころか氷水をぶっかけるような、前々回(3月)のツアーの最悪の結果がどかっと返ってきた。 詳細はまだわかっていないのだけれども、いま確認できる数字だけ見ると、もう、最悪の最悪。40人近くいるガイドの中でも、もうぶっちぎりでだんとつに悪い。

今日は前から草間弥生展を見に行こうと決めていて、るんるん気分で電車に乗って、ふと携帯を確認したら、この結果を告げるオフィスからのメールが。。。一気に奈落の底に突き落とされたような気分に。もう悲しいやら悔しいやらつらいやらやるせないやら。。今期初のツアーでボケボケだったし、ところどころやらかしたのは事実だけど、そこまでひどかっただろうか???

(しかもうっかり今日新国立は休館日。その場に行くまで気づかなくて、固く閉じられた門の前でがっくり。代わりに行った森美術館のN.S.ハルシャ展もすごくよかったからまあいいんだけど。。)

と、1日中そんな想いがぐるぐると頭の中を駆けめぐり、さっき自宅に戻って思わずベッドに突っ伏してワーワー泣いて枕を濡らしてしまった。でも、しばらく経つと、このままタダで転んでなるものかと、同時に闘志がメラメラ湧いてきて、むっくりと立ち上がってみた。

お客さんの評価はものすごく主観的なものなので、まず第一に真に受けすぎないことが肝心。他人の評価よりも、自分が納得するツアーができたかどうかが、より大事。とはいえ、今回の結果はすでに数人からの評価が返ってきた上での数字なので、わたし自身に改善すべきところがあるのも、またハッキリしている。

オフィスとの前々回の評価のフィードバックおよび次回ツアーの打ち合わせは数日後なので、それまでに、気づく限りのやらかしポイントと改善策を書き出しておくべし。ミスしてしまったことは仕方ないけれど、2度と同じミスを繰り返さない。そうすれば、ツアーを重ねるたびに確実によりよいものにしていける。

というわけで、無理やり自分を奮い立たせつつ、次のツアーの準備に努めたいと思います。 
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