徒然日記 〜通訳案内士、ふたたび〜

コロナ禍休業を経て、通訳案内士業に復帰。7年暮らしたソウルが第2の故郷(22年3月帰国)。中学生の母。ミニマリストに憧れている。

2016年12月

大学のサークル仲間との忘年会に出たら、案の定大はしゃぎでお酒が進みすぎてしまい、うっかり翌日夕方近くまで役立たずに。。
(それにしても楽しかった。記憶はあんまりないけど、ただただ楽しかった気持ちだけがふわふわ残っている)

午後ようやく動き出し、かなーりスローな動きで支度をして夕方実家を出て、横浜の自宅に戻ったのは昨日の夜。年末年始の準備を何もしないまま、大晦日を迎えてしまった。。日中は大掃除をして、夕方買い出しに行って、19時15分からは紅白を見なくては!

ふりかえりだとか抱負だとかが大好きで、いつもはりきってやるのに、今年はどうしてかその気にならず、大晦日まできてしまった。こないだのほぼ日の今日のダーリンで、犬や猫を飼って、常に今日しかない彼らを見ていると自分の生き方も変わるっていうのがとってもいいなあと思ったので、今年はこのままいこうと思います。

クリスマス前後から、家族でぐるぐる順番に体調を崩しながらも、家族や友人たちと楽しい時間を過ごすことができたことに、感謝。来年もいい年になりますように。みなさんも、よいお年を:):):)
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東北のハワイから帰還後、実家でだらだら中です。

だらだらしすぎて、母に叱られた。でも、だらだらするために実家にいるので、いうこと聞きません!実家に2〜3日も滞在すると、「わたしってだめ人間だなあ」と落ち込みます。なんかね、何もする気にならなくて、ひたすらごろごろしたり、本を読んだり、ネットを見たり。もうどの動作にも「だらだら」って形容詞(副詞?)つけるのがぴったり!って感じになります。

息子は父が大好きなので、朝ごはんを終えると早々にお店に向かって、事務所で父と遊んでます。父が猫と遊ぶのがすごく上手なのは昔から知っていたけれど、息子が生まれて、子供と遊ぶのも得意だったんだあと、父の新たな側面を発見。加減を知らずにやりすぎちゃってたまに息子を泣かせたりするけれど、基本的にはとっても仲良し。

昨日は事務所のテーブルにコインをばらまいて、相手のコインに当てっこして数を競うっていうゲームを延々としてました。こないだは、マッチ棒の箱を机いっぱいに並べて、ドミノ倒しをしたり。お店にあるものを使って遊びを作り出すのも、父はとっても上手。

母は尽くし体質かつ息子命なので、本当にいつも可愛くて可愛くて仕方ないっていう風に、息子を見てます。生意気な口を聞くようになった息子とわたしはしょっちゅう口喧嘩しちゃうけど、母は息子の言いなり。もともと甘えん坊だけど、実家にくると、赤ちゃん返りでもしちゃったような勢いで、甘え放題。

と、平和そのものといった、息子がいる実家の風景。でもこうやって息子が実家に来たがるのも、あと数年のことなのかなあと思うと、たまらなく寂しくなる。

これまで、子持ちの友人たちが、「いつまでも赤ちゃんのままでいて欲しい〜」だとか、「大きくなっちゃうのが嬉しいけど寂しい」っていってるのを聞いてもぴんとこなかったのに、息子の小学校入学前後から、わたしにもそんな気持ちがムクムクと。。

で、夫の帰りが遅い日にふたりで夕飯を食べながら、ふと、
「⚪︎⚪︎が大きくなってお家でご飯食べなくなったら、ママひとりでご飯食べるのかなあ?さみしいなあ」なんてもらしたりしちゃう。

すると息子は不思議そうに「なんで?なんで大きくなっても⚪︎⚪︎家でご飯食べるよ?」と聞く。

「だって、大きくなったらお家じゃなくて、お友達とご飯食べたりするでしょ」
と答えると、

「友達とご飯食べるのはたまにでいいの。⚪︎⚪︎、ひとりで遊ぶの好きだから、家でご飯食べる」
なんていう。

こんなやりとりも、たとえば10年後ぐらいに、ひとり夜家で夕食食べながら、思い出したりするのかなあ、なんて。。。 

うっかり想像が広がりすぎました。年末はふりかえりをするのが大好きなのに、今年はちっともふりかえる気にならず、実家モードでだらだら書いてみました。 
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わたしは断然、「出て行きたい派」。

なんでこんなことを考えたかというと、最近読んだ小説2冊がきっかけ。

山内マリコさんの『あの子は貴族』では、東京の良家に生まれ、東京で生まれ育った華子と、田舎から強い意志を持って東京に出てきた美紀の、東京との距離感が対照的だった。

綿谷りささんの『手のひらの京』では、三姉妹の末娘凛が、生まれ育った京都が好きだけれども、外の世界を知らないままでいたくなくて、大学院を卒業したら東京の会社に就職したいという希望を持っていた。

わたしにとっての「外の世界」は、小学校のときは最寄りのターミナル駅周辺、中高は東京、大学〜会社員時代は欧米、韓国滞在以降はあらゆる海外、特に東南アジア。

今でも覚えているのが、人生初の「外の世界」への冒険。たしか、小学生4年生ぐらいの頃、親に内緒で、子供たちだけで、駅前に遊びに行ったときのこと。自宅から駅前までなんて距離にするとたった2キロ程度。でも、当時のわたしにとって、駅前は「大人と一緒に行く場所」で、たぶん親に秘密で何かをしたこと自体も初めて。

次に「冒険」ていう言葉で思い出すのが大学3年時に、ひとりで留学先のバーミンガムに向かったことまですっ飛んでいっちゃうので、あの小4の体験が、いかに当時のわたしにとって大きな出来事だったことか。

自覚している限りで、わたしは小4から外へ外へと出て行きたがる性分だったけれど、3歳下の弟は、わたしとは真逆の性格。実家こそ離れているけれど、旅行も嫌いで、海外はおろか、国内さえ、自分の意思で行ったことがある先なんてほとんどないんじゃないだろうか。

姉弟でもこんなに志向がちがうとすると、こういうのって生まれつきの性分なんだろうか。それとも、ひとによっては途中でがらりと変わったりするものなんだろうか。

ふたつの志向だけじゃなくて、東京との距離感についても書きたかったんだけど、なんだか今日は考えがあっちこっちに飛んで、とても言葉にできそうにないので、また今度書きたいと思います。おやすみなさい〜。 
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今朝は美容院へ。カラーで髪の色をもうちょっと明るくしてもらって、重くなっていた髪を軽くしてもらって、さっぱり。気分良く新年を迎えられそうです:)

実家から徒歩3分の、地元密着型の美容院。まだ学生だった頃から通い始めて、美容師さんとは15年以上のお付き合い。わたしの髪質も好みも性格も知り尽くしてくれているので、ここ以上の美容院をいまだに見つけられなくて、実家に戻るたびに顔を出している。

オーナー美容師のMさんは、プロ意識が高くて、研究熱心。定期的に勉強会や講習会に通って新しい技術の習得に余念がないし、常に万全の状態で仕事をできるように、身体づくりにも熱心。

髪のお手入れに関してはMさんのアドバイスを素直に聞くと決めていて、Mさん大絶賛のヘアケア商品もついでに購入。

自分が詳しくないことはプロにお任せしようというスタンスは、特に今年から身についた姿勢のひとつ。

髪以外でいうと、肌は皮膚科の先生と簡単エステをしてくれる美容室(ふたりとも同世代以上で、肌が綺麗)、身体は弟とヨガの先生とマッサージ屋さんと、アドバイスを仰ぐ相手を決めている。

きっかけは、昨年の秋から最近まで続いていた、肌荒れ。

若い頃から肌荒れ知らずだったので、急に吹き出物が出始めたときは、もう大パニック。大慌てでネットで情報を調べてはあれこれ試して、悪化させちゃったり。

そのうち冷静になって、ああもう余計なことはしないで、(皮膚科の)先生のいうことを素直に聞いてみようと考えを改めて、処方してもらったビタミン剤をきちんと飲み、ローションとクリームをしっかり塗るように。それを続けていると、徐々に肌荒れがおさまってきて、ようやく最近ああもう大丈夫かなと思えるようになった。

で、素人の自分が簡単に集められる断片的な情報ではなく、総合的な知識と経験をもつ、信頼できるプロのアドバイスをちゃんと聞くほうがよっぽどいいと思うように。その代わり、しっかりと相手を選ばなくちゃいけないのは、もちろんのことなんだけど。

愛読しているヒビノケイコさんのブログにも、しばしばそういう趣旨の記事がでてくるので、彼女のブログを1年半読んできて、その考え方に影響を受けてきているのも、あるのかもしれない。

ちなみに、来年きちんとした先生について習いたいな〜と思っているのが、お料理と身体づくり。

お料理は、食材の選び方や調達方法までカバーしてくれて、野菜中心の献立づくりが得意な先生。
身体づくりは、風邪をひきにくい、つかれにくい身体を作るのが目的で、ロングツアーを定期的に行う生活スタイルを前提として、日常生活レベルから総合的なアドバイスをしてくれる、先生。

こんな先生を探しているので、心当たりのある方をご存じだったら、教えてください!あ、あと、息子と一緒に絵画教室に通いたいな〜とも思っているので、こちらももしご存じであれば、ぜひぜひ:)

ではでは、ひきつづき楽しい年末をお過ごしください。
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30年ぶりに、東北のハワイ、スパリゾートハワイアンズに行ってきました〜。

『フラガール』の舞台になった、福島県いわき市にある、プール・温泉施設、スパリゾートハワイアンズ(『フラガール』の蒼井優ちゃん、最高の最高に美しかったですね!!!)。

小学生の頃祖母との旅行で初めて訪れたときにあまりのパラダイスっぷりに感激。以来、両親にせがんで何度も連れて行ってもらった、思い出の場所。

今回、ソウル時代の友人親子3組との旅行で、30年ぶりに再訪してきました〜。

当時の記憶から、かな〜り大規模な施設をイメージしていたのだけれども、意外とこじんまりとしていて、ちょっと拍子抜け。今回寒くて屋外の温泉プールには行かなかったので、そのせいもあるのかも??

でも、親側として初めて利用してみて、やっぱりハワイアンズは小さい子供がいる家族旅行には最高の場所だと、あらためて確信!

・プールと宿泊施設がつながっている
・子供用プールが充実
・館内はどこも一定の温度に保たれていて、部屋についているムームーもしくはアロハシャツで快適に過ごせる
・夕食・朝食込み(プランによる)
・温泉も楽しめる
・フラのショーも楽しい
・宿泊者向けに、都内・神奈川埼玉千葉などからの無料送迎バスあり!
・事前にクレジットカードを登録しておくと、当日簡単な手続きで、館内の決済はほぼすべてリストバンドで済ませられる

わたしたちが今回泊まったハワイアンズホテルは年数と昭和感をたっぷり感じはしたけれど、それもご愛嬌?

ひとつ改善して欲しいところを挙げるとすれば、プール施設内の気温とプールの水温がちょっと低くて、2時間もプールに浸かっているとあがったときにものすごく寒かった。。ので、どちらも温度をあげてもらって、もうちょっと常夏感があると嬉しいかなあ、というぐらい。

今回の滞在でコツ?がつかめたので、またぜひ再訪したいと思います:) 『フラガール』、しっかりアマゾンプライム対象だったので、息子と一緒にまた見てみるつもり。
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