徒然日記 〜通訳案内士、ふたたび〜

コロナ禍休業を経て、通訳案内士業に復帰。7年暮らしたソウルが第2の故郷(22年3月帰国)。中学生の母。ミニマリストに憧れている。

心安らかな週末がおわってしまい、ついに今週半ばから春1本目のツアーが始まる。

ツアー開始前、とくにシーズン開始前はいつもそうなんだけど、緊張と不安でそわそわして、落ち着かない。今回はこのタイミングでもちゃんと眠れているのでまだマシで、1週間前ぐらいから早朝とか深夜に目が覚めてしまうときもある。身体って精神状態を敏感に察知して反応するんだな…。

自分へのリマインドを兼ねてこの春シーズンのスケジュールを書き出してみると、こんな感じ。
3月
・A社のロングツアー(14日間)
4月
・B社のロングツアー(13日間)
・FIT×5日間(都内、箱根、鎌倉)
5月
・A社のロングツアー(14日間)
・B社のロングツアー(13日間)
 ※1本目と異なる行程
6月
・FIT×7日間(都内、京都)
(合計:66日間)
A社は安定しててほとんど行程が変わらないので、比較的安心してツアーを進められる。一方、B社は5年ぶりかつツアーが2種類あるので、オペレーションが心配。FITはそもそも経験値が限られているので、心配。

昨年秋A社のツアーを2本やってみて感じたのは、行程とオペレーションに慣れていてもいいお客さんたちであっても、どちらにせよ身体も心もつかれる。行程とオペレーションに慣れてなくて手がかかるお客さんだったりすると、その分負担が増す代わりに、経験値も増える。

ツアー前にこうやってナーバスになる状態が好きではないので、経験値をどんどん増やしていけば、そのうちどんなツアーでもどんとこい!みたいになって、ここまで強い緊張と不安はなくなるのかなと期待している。コロナ前はそうなりつつあったほうな記憶がうっすらあるのだけど、3年のブランクで吹っ飛んでしまった。今年は春も秋もがっつりツアーするので、来年の今頃はもうちょっと安らかな気持ちでいられたらいいなあ。

では、今日も粛々とツアー準備を進めようと思います。みなさまもいい1週間をお過ごしください:):)
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昨日は楽しい1日だった!ので、楽しい記憶をブログにとどめておこうと思います。

昨日は両親、家族と総出でおでかけし、佐野へ。一番の目的は、厄年の夫が厄除けのご祈祷を受けること。ついでに佐野ラーメン食べて、アウトレットでお買い物をしようということに。

昨年は夫とふたりでいったのだけど、最近お洒落に興味が出てきた息子が靴と服を買いたがっていたので、一緒に行くことに。だったらお買い物好きな母も行きたいかなと声をかけたら、父までついてきた笑。

実家から佐野厄除け大使までは車で2時間弱。途中SAで休憩をとりつつ、お昼前には到着。境内は参拝客でにぎわっており、受付とお支払いの場所が仮設までされていた。佐野のゆるキャラさのまるがあちこちに…。
(佐野厄除け大師にはお寺保有の無料駐車場が第7駐車場ぐらいまであり、結構潤ってるのかな…と想像)

30分ほど外で待って、靴を脱いでご祈祷を受ける本堂へ。本堂内ぎっちり参拝客で埋まり、一回で200人前後は収容できそう。赤ちゃんはもちろん小さなサイズの犬を連れているひとも何組かいて、ご祈祷中どの犬も揃っておとなしくしてるのに驚いた。

佐野厄除け大師は天台宗のお寺なので、ご祈祷は護摩焚きをしてくれる。参拝客が本堂に集まると(なんならまだ入ってくるひとたちもいるタイミングから)ご祈祷が始まる。黄色い袈裟を身にまとったお坊さんがご本尊の前に置かれた護摩壇に向かってお経をとなえながら護摩木を焚き上げる(炎の力で煩悩を燃やすという意味があるとのこと)。昨年も同じように感じたけれど、途中サンスクリット語かな?と思われる意味が聞き取れない言葉がつづいたり、手の動きが大きくなったり、ほかのお坊さんも一緒にお経を唱えたり太鼓が打たれたりと、なかなか見ごたえがあり興味深い。

無事ご祈祷をしてもらったあとは、佐野ラーメンを食べに徒歩10分弱の距離にある晴れる屋へ。お昼少し前の時間帯だったけど、人気店なのですでに行列が。15分ほどまって店内に入れた。もちもちちぢれ麺の佐野ラーメンはもちろん、大きめサイズの餃子とつるつるの杏仁豆腐もとても美味しかった。お店の方々も揃ってす~ごく感じよくて、気持ちよくお食事できるお店。

お腹を満たしたあとは車で10分ほど走り、アウトレットへ。欲しいものが異なるので、何組かに分かれたり合流したりしながら、たっぷり3時間半くらい滞在したかな?一番楽しんでいたのが息子で、お目当てのものが買えてご機嫌な様子。ちょっと前まで着るものも持ち物もなんでもよかったのに、いまでは本人の好みがでてきて、自分で気に入ったものを買うのが楽しいみたい。全員が欲しいものを買えてほくほくで帰途についた。

高速に乗って実家方面に戻り、お夕飯は父お気に入りのレストランに寄って帰宅。

両親はふたりとも70代頭で、ありがたいことにいまはふたりとも元気。老後生活を楽しんでいて、いまはとてもしあわせだという。コロナ禍あたりから急に両親の老いが心配になりはじめたのだけど、今日みたいに楽しい日を両親と過ごせると、ふたりにはずっとこうやって元気でいてほしい、こういう楽しい時間をこれからもずっと一緒に過ごしていきたい、と妙に切なくなってしまう。

なにはともあれ、全員がずっとご機嫌で、全員が楽しめた、いい日だった。

<昨年の佐野厄除け大師訪問記>
週末ぶらり、栃木・群馬温泉めぐり旅 その1 佐野厄除け大師と佐野アウトレットパーク
週末ぶらり、栃木・群馬温泉めぐり旅 その2 猿ケ京温泉、赤谷湖、たくみの里
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おはようございます。朝起きて窓の外をみると、雪!もういまではみぞれというか雨に変わりつつあるのだけど、さむ〜いなか元気に登校していく息子を見送り(エライ!)、またあたたかい部屋でぬくぬくしながらブログを書いてます…。

さて、モーニングノート。今朝はいつもよりすこしはやく目が覚めたので、ゆっくり書ける〜といそいそノートを広げたものの、いきなり筆が鈍い…笑。一昨日と昨日はすらすら言葉が出てきたのに。でもとりあえず頭に浮かぶことをそのまま書き出していたら、ここのところのモヤモヤの原因がわかってしまった。

新しくなにか始めたいのに、やりたいことが思い浮かばない。

今朝はっきりわかったというよりは、ずっとわかっていたことでもあるのだけど…。そして、同時に思い出したのは、坂口恭平さんの言葉。
みんな、いろいろなものを溜め込みすぎ。出してあげないと。
絵でも詩でもなんでもいい。とにかくなにかつくってみて。
それから、この言葉も。
やりたいことがわからないっていうのは、やりたいことを限定しすぎ。
そうじゃなくて、たとえばいまなにを食べたいか?
歩きたいのか、座りたいのか、寝たいのか。
そういうのだってやりたいこと。
とにかくいまの自分がやりたいことをやること。
坂口さんの言葉、著作も含めて大量に浴びてきているので、どちらの言葉もわたしがまるっとまとめちゃっててかなり意訳が入ってるかも。でもどちらも大事にしてきた言葉なのに、忘れてたな…。いろいろ溜め込みすぎて、奥のほうに追いやられてしまってたのかも。モーニングノートを書いたら、この言葉もするすると思い出せた。

いまのわたしのモヤモヤはそういうことなんだなあ、と。まずは、溜めすぎ。他人の言葉ばかり入れていくんじゃなくて、自分の言葉で考えること。まだみえてない大きなやりたいことばかり求めるのではなく、すでにある小さなやりたいことをやっていくこと。とてもシンプル。

モーニングノート、まだ3日めで筆鈍りつつあるけど、もうしばらくつづけてみます。
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